7月の豪雨の爪痕はいろいろな所に残り、
直接被害を受けたわけでもない者の心の中にも
何となく晴れない気持ちが残っています。
8月はただ暑かった
という印象だけを残して過ぎ去ったような気がします。
そして9月に入った途端
2個の台風が続いて接近。
特に台風10号はその記憶にも新しい「水の恐怖」
に加えて「風の恐怖」もまとって近づいてきました。
園も金曜日の段階で市からの要請もあり
月曜日の休園を判断しましたが、
これは全く異例で初めてのことでした。
保護者の皆様にも理解していただけたと思っています。
予測された最悪の被害は何とか逃れられたと思いますが
次々と襲ってくる災害の危険は
これからの生活の中で常に考えておかなければならないこと
になってきました。
まるで「天敵はいない」かのように過信していた私たち。
自信過剰だったでしょう。
改めて謙虚になり
この地球に生かされている生物の一種であることを
認め、自覚して生きていかなければならないと思います。